昨日は一気に温かくなったせいか?予想通り怒涛の「木曜外来」となりました。それにもまして最近はこんな記事が効いているのか??子供のケガや外傷さらにはその傷跡で悩む親御さんがあとを絶ちません…。(もっとも幼稚園や小学校から直接来院されるケースも非常に多いですが…。)
クリックすると拡大画像でご覧頂けます。
クリックすると拡大画像でご覧頂けます。
もっとも目を覆いたくなるようなあり得ないようなお医者さんの処置をされているケースも沢山ありますが、それ以上に親御さんのあり得ないような自己流モイストヒーリング処置の多いこと多いこと…。(汚い傷の上から汚いサランラップ等々…。これってあり得ないでしょ!?…。)
ちなみにこのブログ「横浜で働くドクターMの日記」でも過去に傷や傷跡について、こんなブログを書いておりますので、是非参考にしてみてくださいね!!…。
「華麗なる「真皮縫合」」
「家内に褒められたブログ記事」
「「モイストヒーリング」(傷をきれいに治したい!)」
「傷の「ゴールデンタイム」」
もちろん、いくら「モイストヒーリング」と言ったって、
(1) ギザギザした傷やパックリと開いた傷
(2) 砂や土、ガラス、木片、衣服の繊維などが入り、水に洗い流しただけではとれない傷
(3) 2〜3分たっても血が止まらない傷
などは日本形成外科学会専門医の私ドクターMに相談してくださいね!!!
いずれにせよ傷をきれいに治したいのであれば形成外科専門医に診てもらったほうが良いでしょう。あり得ないような縫合や処置、さらには自己流モイストヒーリングの多さに辟易としている熱血ドクターMでした。
(しつこくてすみません…。でもあまりに可哀想な処置や縫合ばかりで子供たちが可哀想なものですから…。子供に多いケガや外傷は私ドクターMにお任せください!!!!)