2006.09.30 Saturday
規制概念を打破するということ
昨日診療後、仕事上あるイラストレーターの方に描いていただいていた自分の似顔絵ができたので、事務員に「似てる?」と見せていたところ「先生、これって何に使うんですか?」と聞かれました。「うん、名刺や院内のパンフレット、看板いろいろかな...。」と答えると、「先生って、次から次へといろいろなことを考えつきますよね。私にはついていけない。」と言うので、「昔から何でも新しい物大好きだし、とりあえず何でもトライすることが大切なんだよ!」と話していました。以前にも少しブログで書きましたが、どんな仕事でも「規制概念を打破するということ」は非常に大切なことです。人と同じことをやっていても人より秀でることはないわけで、この競争時代の世の中、すぐ負け組になってしまいます。確かにある意味「規制概念を打破するということ」は非常に勇気の要ることですが、何でもまずは試みてみることが大切だと常々考えています。当院のコンセプトは「当クリニックは、理想的なプライマリ-ケアを目標に、診療科にとらわれず赤ちゃんからお年寄りまでファミリ-で頼れる新しい形の地域密着型のクリニックをめざしております。」としていますが、これに最先端美容治療(青山や六本木の美容外科にも負けないぞ。)を併設しているスタイルはなかなかないと思います。(もちろん形成外科や美容外科,美容皮膚科単科で行なっているところは世の中五万とありますが...。)オフィシャルサイトの立ち上げから始まり、モバイルサイト,複数サイトの立ち上げとそれに伴いQRコードの作成。院内も空気清浄機器から始まり、海水魚や人工クラゲやアロマイオンディフューザー(これが良い香りがするのです。)の設置等々...。医療機器はもちろんのこと、いろいろな機器や環境作りにも規制概念にとらわれず「何でも良いものは取り入れる。」をモットーにトライしてきたつもりです。よくスタッフにも「BGMもイージーリスニングの必要は全くないからね。時間帯で患者さんの層を見て民謡でもヒップホップでも何でも良いからね!」と話していますが、BGMに関してはどうもボーカルが入ると患者さんとのやり取りがしづらいようで、あまり変わり映えしませんが...。次から次へと取り入れたいものが頭に浮かんでくるのですが、それを導入して評判が良いとこれはこれで嬉しいものです。今度は何をしようかな...。