横浜(港北ニュータウン)で働く超熱血ドクターMの日記(横浜市 都筑区 松井クリニック 整形外科・形成・美容外科・内科・小児科・皮膚科)

 院長の本音が聞けます!
ジャンルに関係なく日々診療等で感じたことを思いのまま
医師の意見としてではなく一個人として日記風に綴っていこうと思います。

何か共感出来るご意見等あればどんどんコメントして下さいね。
(携帯電話やスマートフォンでもご覧になれます!)

但し、診療や業務上のご質問やお問い合わせには一切お答えしませんし、
否定的なコメントはすべて削除しますのでご了承下さいね。

当クリニックは、横浜市都筑区港北ニュータウンのクリニックです。

小児一般の診療からお年寄りまで、内科・小児科・皮膚科
から外科系一般の診療が同時に受けることができます。
(土曜日も午後5時まで診療致しております。)

アンチエイジングはもちろん最先端の脱毛や美肌治療,
プラセンタ,ニンニク注射等も可能です。

当院で働きながらきれいになっていきませんか?
現在よく働きよく遊びたい??「熱血美女軍団」
(受付及び医療事務,正・准看護師)大募集中です!!
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超熱血ドクターM
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「ジャンルに関係なく日々診療等で感じたことを、思いのまま医師の意見としてではなく、一個人として日記風に綴っていこうと思います。」
とは言いつつも、今日もアドレナリンいっぱいの「情熱」発信系のブログを書きたい私、超熱血ドクターMです。
みなさん今日も頑張りましょうね!
 
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「人の振り見て我が振り直せ」
 昔から、ことわざで「人の振り見て我が振り直せ」と言われます。某男性ファッション誌に「人のファッション見て我がファッション直せ」なんて言うパロディーも載っていて、「それはそれでその通り!」と思いますが、日常生活しているとそんなことを感じる場面に多く遭遇します。

一応、「人の振り見て我が振り直せ」(ひとのふりみてわがふりなおせ)について復習しておくと、意味は「他人の行いを見て、悪い点があったら自分のそれを直しなさい。」と言うことであります。

昨日も近所の某レストランに出かけた際の出来事。幼稚園児と思われる子供が店内を駆け回っていました。明らかに他のお客さまも不愉快そうな様子。母親と二人で来店していたのですが、その母親は知ってか知らずか?「○○ちゃん、走っちゃ駄目よ!」と怒るというより、一応?声を掛けているだけの様子。

かなり大声で騒ぎ、私の子供もぶつかりそうになったり危ない目に遭ったので、私が注意する前に家内が母親を睨みつけ、一応静かになりましたが、最近はホントそんな場面に多く遭遇するような気がします。

私自身も自分の子供にすべて厳しくしているかと聞かれれば、そんな自信もありませんが、少なくとも「親の顔が見たい!」なんて甘い育て方はしていないつもりであります。

昔から、「子は親の背中を見て育つ」ということわざもあります。子どもは、日頃から自分の親の言動や行動を観察しながら、それを参考に、指針にしながら育っていくものなのです。

事実、私自身も含めて親たちは一般的に「子どもを育てるのは親の責任。」と自覚し、自らの言動や行動に責任を持ち、節度ある生き方をしようと努めてきました。だから子どもは親を信頼し、常に親に対して安心感を抱いていたのです。

ところが最近は、子どもの教育やしつけはすべて「学校任せ」にしている親が少なくないように見うけられます。みなさん、いかがでしょうか?最近の親は、「子どもたちにはあまり注意しない方がいい。」なんて風潮さえ見受けられます。

私自身がそうであったように子供というものは、黙っていても「子は親の背中を見て育つ。」と言われるように親(私自身)がしっかりしていなければ、子どもを叱ることも躾けることも出来ません。

それは子どもに対してに限ったことでもありません。当院のようなクリニックでも私(院長)自身がふんぞり返って、何もせず、スタッフに口うるさく「ギャーギャー」言っても誰もついて来てくれない訳です。

私自身は、常にスタッフの誰よりも?先頭だって動いているつもりではいますが、私の周りでも自分のことはさておいて他人の事はとやかく言う方もいらっしますし、自分の「義務」も果たさずに「権利」ばかり主張する方も多くいらっしゃいます。

(他人の事をとやかく言ってても、結局自分も同じことしてるじゃん!よく人のことをあれだけ言えたよね・・・。「人の振り見て我が振り真似た?・・・」。)

私自身も決して自分におごることなく、常に自分を律し、「人の振り見て我が振り直せ」を忘れずに今日も「木曜診療」に燃えるドクターMでした。

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| 生活 | 05:59 | comments(1) | trackbacks(3) | ↑PAGE TOP
「パパって、「男性更年期障害」なんじゃないの?・・・。」
 相変わらず元気が出ない毎日が続きます。トイレに行っても毎回水道で蛇口を捻ったような「水様便」ももうかれこれ約2週間近く続くと、さすがにトイレに行くことも憂鬱になります。

軽い「悪心(吐き気)」も相変わらずで、基本的にはメインが「過敏性腸症候群」プラス「感染性胃腸炎」と診断し、胃薬や制吐剤(吐き気止め)、止痢剤(下痢止め)を内服しておりますが、一向に止まる気配はありません。

さすがに、当院のスタッフ達も心配して「先生、大丈夫ですか?」と気遣ってくれますが、なかなか元気が出てきません。(恐らく、「人事」の心配が全て解消されれば、快方に向うとは思うのですが・・・。)

そんな私を見て家内のきつい一言。「パパって、「男性更年期障害」なんじゃないの?・・・。」。

「男性更年期障害」なんか考えてもみませんでしたが、(と言うより考えたくもありませんが・・・。)家内曰く「精神安定剤か何かを内服すれば胃腸の不調も解消されるんじゃないの!心療内科でも行ってくれば・・・。」なんて、勝手なことを言っています。

「男性更年期障害」について調べてみると、「男性更年期障害」とは、40代後半から60代の男性で不況による会社の倒産やリストラ等のストレスによって、心理的ストレスの要因が複雑にからみあって、体の調子が悪い、やる気になれない、眠れない、心に充実感がないなどの障害が出現します。

原因はストレスや過労で、精巣の機能が衰えて、男性ホルモンである血液中のテストステロンの分泌が低下し、自律神経も乱れにより起ります。

男性更年期障害には精神症状、身体症状、性機能関連症状があります。精神症状には、不安、イライラ、注意力散漫、記憶力および集中力の低下などが見られます。身体症状には、疲労感、ほてり、発汗過多、頭痛・めまい、筋力低下・筋肉痛、下肢の冷え、骨密度の低下、頻尿、体毛減少などです。性機能関連症状には性欲の減退、性機能低下などがみられます。

「男性更年期障害」と診断がつけば、ホルモン補充療法として男性ホルモン(テストステロン)を6〜8週間投与すると、80%の人で症状が改善されます。

男性ホルモン療法の効果がない人はカウンセリング、精神安定剤の投与をします。時には抗うつ剤を投与すると改善する場合もあります。」と書かれていますが、

最後に「男性更年期障害」にならないようにするためには、下記のことに注意しましょう。」と書かれています。

 1)栄養バランスのとれた食事の摂取
 2)自分の時間を楽しみリラックスする
 3)運動を取り入れた日常生活を維持する
 4)クヨクヨしない
 5)酒と塩分の摂取量を少なくする
 6)ストレスを少なくする
 7)楽天的でこだわらないなどです。

とのこと。

昨晩も仲良しのH先生と診療後、お電話でお話したのですが、この厳しいご時勢、ここ横浜市都筑区港北ニュータウンのような壮絶な「医療機関バトル」を繰り広げているエリアで「開業医」をしている限り、なかなか上記のようなことは守れない訳です。(「もう、いいや!そこそこで・・・。」と割り切れれば別ですが・・・。)

昨晩も「食欲はなくなり、夜は眠れず、家に帰っても些細なことでイラついてしまう毎日です。すぐ精神的にまいってしまう自分に自己嫌悪もするのですが、数々のあり得ない話に疲労困憊です。借金でくびが回らなくなり自殺する人の気持ちが少し分かったような気がします。」とお互いすごく共感してしまい、慰め合うドクターMでした。(今朝も湿ったお話で申し訳ありません・・・。)

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| その他 | 08:11 | comments(1) | trackbacks(26) | ↑PAGE TOP
「お寺の和尚さんみたいな生活は昔と変わらないね!」(かぼちゃの種は蒔かないけれど・・・。)
 連日、ホント寒い日が続きます。私自身は、屋外で働く仕事ではないので、日中はあまり寒さを感じることはありませんが、さすがに朝がめっぽう強い私でもこの時期の毎朝5時半起きはさすがにこたえます。

基本的には、毎朝5時半の目覚まし時計のベルが鳴る前に目は開くのですが、布団から出るにはかなり勇気が要ります。(ホントつらいですよねえ・・・。)ましてや隣で子供がとても暖かく気持ち良さそうに自分と同じ寝顔で?寝ているとなおさらであります。

起床後、「ブログ」を書いたり、前日の「日計」の計算、そこまでは余裕?ですが、これから6時過ぎからの寒風吹きさらす中でおこなう外の「掃き掃除」は身も心も芯から冷えきってしまい、ましてや現在のように体調がすぐれないとホントつらいものがあります。

今シーズンはまだ積雪がないので、助かっていますが、クリニック前の「駐車場10台」は患者さまにとってはほとんど傘も要らず便利だとは思いますが、そんなスペースの診療前の雪かきは非常にハードであります。

小さい頃から受験や何やらで一時中断した時期はあったものの、昭和43年に当院の前身「松井産婦人科」が開院してから約40年弱、亡くなった父から引き継いだ毎朝のクリニック玄関から外にかけての「掃き掃除」。いまだ「休診日」以外は私自身が引き継いで、毎朝続けております。

私が現役であと約30年程働くにしても、まだまだ毎朝の「掃き掃除」はエンドレスに続くのでしょうか?・・・。(あと約30年か・・・。長いなあ・・・。)

小さい頃に父から「潔、病院と言うところはあくまでも「清潔」でなければいけないんだ!「きれいにしすぎること」なんかないんだぞ!患者さまが来院して、玄関周りから汚ければいくら医者やスタッフが優しくたって、患者さまは二度と再診しないぞ!

クリニックは自分の働く場所、ましてや開業医にとっては「自分の城」みたいなものだから、毎朝自分の身を清める意味も含めて一生懸命に「掃き掃除」をしなさい!」と教えられました。(学生時代は死ぬほど嫌だった?けれど、今では身にしみてわかります。)

でも本音を言うと、私自身、以前にも「ブログ」で何度か書いたように超「きれい好き」なので、「掃き掃除」自体はつらくはありませんが、ホント今の時期は寒くてつらいんです!!!

そんな訳で、今日もこれからいつもの流れ通り、このあとは「電卓」叩いて、「掃き掃除」ですが、外はまだ真っ暗で「寒そう・・・。」。

「いつまで風邪を独りでひいているわけ?・・・。」と周りの冷ややかな視線を感じながらも、昨日もまだ鼻が抜けず、結構アップアップの外来でした。

でも昨日も近隣や遠方からの「新患」の患者さまのラッシュで、日々大変ありがたく感謝しております。(今月も「前年同月比」を大きく越えました。)そんな患者さまの期待に添えるべく今日も「にんにく注射」を打ちながら、頑張ります!!!

(ドクターF先生曰く、「お寺の和尚さんみたいな生活は昔と変わらないね!ホント偉いよ!」と褒めていただいているこんな生活は、私が健康で現役のうちは続きそうです。)

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| 生活 | 05:53 | comments(0) | trackbacks(7) | ↑PAGE TOP
「のんびりモードの日曜日」
 昨日は予定通り?嵐のような「日曜診療」を無事に済ませ、(でも午後12時30分には余裕で?終わっていました。)何処かに出かける予定ではおりましたが、私の体調も本調子でなく、加えて下の子が私の風邪がうつったせいか?調子が悪かったので結局何処へも出かけず、「のんびりモードの日曜日」となりました。

昼食後、家族全員で一斉にお昼寝。起きたのはもう午後5時前位だったでしょうか?相変わらず年中の「過敏性腸症候群」だか「感染性胃腸炎」によるものだか定かではありませんが、胃腸の調子も悪く、不調であります。

夕方、家内に頼まれて子供たちと仲町台までトイレットペーパーを買いがてら、港北ニュータウン内の某書店へ当院待合室の雑誌を買いに出かけました。

最近特にエログロが激しい?「FRIDAY(フライデー)」(でも、おじさんやおばさんはこの手の雑誌は好きなのです。)と大好きなカー雑誌「ENGINE(エンジン)」、「LEVOLANT(ル・ボラン)」、メンズのファッション雑誌「LEON(レオン)」と「UOMO(ウオモ)」の計5冊を購入。

早速、「LEON(レオン)」と「UOMO(ウオモ)」で今春のファッショントレンドを研究。思わず大好きなブランド「CPカンパニー」と「LEON(レオン)」のコラボ企画のジップアップニット「完全別注 限定50着!」と言う企画につられて?早速行きつけのショップに取り置きのお電話。(「限定」と言う言葉にホント弱い?典型的日本人・・・。情けない・・・。)

恐らく毎年どこのショップでも2月過ぎにならないと春物は揃わないので、しばらくは大好きなショッピングは我慢であります。

その代わりと言ってはなんですが、来月は2週連続で下の子の幼稚園に「餅つき大会」のお手伝いと「お父さん先生」(要は「幼稚園児」のお世話)に行けることになり、子供たちと触れ合える時間も多く持てそうです。

昨日も診療後は「お昼寝」も含めて?子供たちとずっと一緒に居れましたし、「パパ」の役割も十二分に果たせたような気がします。(でも夜は夜で午後9時には寝てしまいました・・・。まだ体調悪いからすぐに眠れました・・・。)

先日も当院のスタッフに「先生って、ホント時間のあるときはお子さんと一緒に遊んでますよね!偉いですよね!」と褒められましたが?「だって、今さら恋愛する訳にも行かないでしょ!今はもう子供たちが最愛の恋人なの!いつかは誰かに取られちゃうわけだから、今のうちはずっと一緒にいたいわけ!・・・。」と親バカぶりを発揮しておりました。(もちろん、家内は別格です・・・。)

また、M先生に冷やかされそうですが、私自身もそうだったように、子供って親が愛情を注いであげれば(「甘やかす。」こととは違います。あくまでも基本は「厳しく!時には甘く!」と言う意味です。)、それはそれで子供心に十分に分かるわけで、

いつか遠い将来?「パパの面倒見てあげるからね!」といつまでも優しく接してくれるようにセッセッと「パパ」業もこなしながら、今日は一転、アドレナリン出しまくりで?頑張るドクターMでした。

「のんびりモードの日曜日」。たまにはそんな休日も良いかもしれません。

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| 生活 | 05:47 | comments(3) | trackbacks(10) | ↑PAGE TOP
ムカつく!!!「モンスターペイシェント」
 みなさんは最近よく言われる「モンスターペイシェント」という言葉を耳にしたことがありますか?フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、

「「モンスターペイシェント(Monster patient)」とは、医療従事者や医療機関に対して自己中心的で理不尽な要求・暴言果ては暴力を繰り返す患者やその保護者等を意味する和製英語である。

教育現場で教師に理不尽な要求をつきつける親を“怪物”に喩えて「モンスター・ペアレント」と呼ぶのと同様、医療現場でモラルに欠けた行動をとる患者をこのように呼ぶようになっている。

医療進歩に伴い様々な病気の治療法が見つかり、治療されている。しかしながらまだ全ての病気が治癒させることが出来るわけではない。

昨今「病院に行けばすぐに治る」「薬を飲めば(つければ)すぐに治る」などの認識が広まり、自分のイメージした治癒にならない場合に、病院や医療従事者に対して強い不満をぶつけたり、理不尽な要求を繰り返す患者が増え始め、社会問題化している。」と記載してあります。

私も日々診療をしていると、この手の患者さまに遭遇することがあります。

モンスターペイシェントの行動例についてはさまざま報告されていますが、

・投薬の必要が全くないのに「薬を出せ!」と譲らない方。(この手の患者さまは結構いらっしゃいます。いくらごくごく軽度の風邪で「抗生物質を内服されなくても良いですよ!」と懇切丁寧にお話しても一歩も引かない患者さま。中には抗生物質の薬剤名まで指定してくる方も結構いらっしゃいます。(「日本のドクターは、患者を薬漬けにする?」、でもこういうパターンも相当ありますけど?・・・。これこそ「医療費の無駄遣い」?・・・。)

・待合室で子供が転ぶと看護師のせいにする。(医療機関の「管理不行き届き」?でも待合室を駆けずり回っても怒らないお母さまの責任は?・・・。)

・待ち時間が長くなると暴れだす。(一生懸命診察しているんですけど?・・・。待合室の患者さまの人数見て判断していただけます?・・・。診察時間が短ければ「短い!」と怒られ、一体どうすれば良いのでしょうか?・・・。「嫌だったら、空いてる病院に行っていただけますか?・・・。」)

・子供の具合が悪くなっても、「夜のほうが空いている」と、夜になってから救急病院等を訪れる。(ノーコメント・・・。もちろん、そうでない方もたくさんいらっしゃいますけど・・・。)

・どんな病気でも病院に行けば治る。治らないのは治療方針が間違っていると本気で思っている。(でも仕方ないかも?・・・。「自己中」?だからね!)

・人間ドックを受けたが、異常がなかったからという理由で、お金があっても払わない。 「医療費は高い」と主張し、支払いを拒否する。(だったら、最初から病院来ないでね!ここは行きつけの飲み屋ではないから「つけ払い」も効かないんですけど・・・。また「保険証」を持参するのは患者さまの義務ですから・・・。)

等々具体例を挙げればきりがありません。(もう、止めておきますね・・・。書いているうちにまたムカムカしてきたので・・・。)

以前にも書いた「モンスターペアレント」に「モンスターペイシェント」。一体この国はどうなってしまったのでしょうか?(もちろん、ごく一部の方ですが・・・。)

「モンスターペイシェント」の対応に追われ、医師や看護師などの医療従事者やその対応した事務員などが精神的に疲れ果てて、医療機関から去ってしまい、これまた全国的に「医療崩壊」の一因となっていることは確かなようで、

「きちんとした患者さまときちんと信頼関係を結んで、きちんとした医療がしたい!」と単純なことを考えているのは私だけではないはずで、今日も「日曜診療」に励むドクターMでした。

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| 仕事 | 05:53 | comments(0) | trackbacks(4) | ↑PAGE TOP
「にんにく注射・プラセンタ注射情報」
 昨日ついに当院の最新サテライトサイト「にんにく注射・プラセンタ注射情報」(http://www.ninniku-placenta.com/index.html)がアップされました。昨年の秋の終わり頃から練っていた企画ですが、(もちろん私自身が作成したサイトではありませんが・・・。)SEO対策もバッチリな新サイトであります。

もともとは、当院のオフィシャルサイト及び美容サイトでも「にんにく注射」とか「プラセンタ注射」と言うキーワードで検索されてアクセスされる方が非常に多かったので、注射全般を含めて「にんにく注射・プラセンタ注射情報」(いつも元気できれいにいたい。)というサイトを立ち上げたのですが、みなさんいかがでしょうか?

もちろん、細かい点はまだまだ修正しなければなりませんが、それはおいおい修正していくにせよ、まずはアップしないとSEOにも強くならないので、とりあえずアップしてみました。

当院には連日この手のお注射を希望されて来院される患者さまが非常に多くいらっしゃいます。以前は新潟県から通院されていた患者さまもいらっしゃいました。(世の中、「注射大好き!」とおっしゃられる患者さまは多いのです。)

恐らく、他院に比べるとかなりリーズナブルなコストという面もあるかと思われますが、どちらのお注射も大人気の注射であります。サブタイトルにあるように「いつも元気できれいにいたい!」とおっしゃられる患者さまには非常にお勧めであります。

私自身もよく疲れた時や体調が今一歩すぐれない昨日のような日にはよく看護婦さんに注射して頂いています。

昨日も予定通り、午前の診療後は「グリーンライン」の広告の打ち合わせ、午後の診療後は「全血対応小型自動分析装置」のデモと続きましたが、どちらもランニングコストがかなりのお値段で、よくよく試算も含めて検討しなければなりません。

「全血対応小型自動分析装置」、確かにあれば非常に便利になりますし、もうその設備はクリニックレベルを大きく超え、病院レベルとなります。もちろん他院との差別化には相当な武器になることも確かです。

現在所有している「自動血球計CRP測定装置」(ごく少量のサンプルで血算+CRP定量の同時測定が可能です。感染症,炎症の早期発見・診断ができ日曜日の急患にも対処できます。)でも十分と言えば十分なのですが・・・。

いずれにしても、医療機関も自然淘汰されるこの厳しいご時勢に、医療機関に関わらず、老舗のお店でも「もういいや!」と感じた瞬間から、坂道を転げ落ちていく時代であります。(厳しい時代です!自分自身の勉強は当然、常に新しいことを情報発信していくことはこれまたかなりのエネルギーを要します。)

「常にチャレンジャー精神で、既成概念にとらわれず常に新しいことを試みていく。」、「攻撃は最大の防御なり。」と言われように、攻めの企業戦略(医院経営)こそがこれからも生き残っていくターニングポイントであり、常にいろいろなことにアンテナを伸ばし、今日も頑張るドクターMでした。

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| 仕事 | 05:56 | comments(2) | trackbacks(7) | ↑PAGE TOP
「過敏性腸症候群」プラス「感染性胃腸炎」?
 昨日の外来は朝から久々の「ラッシュアワー」状態でしたが、何となく夕方からからだが重く、「あれっ?・・・。」という感じでしたが、外来業務も無事にほぼ時間通りに終了。

診療後、前々から約束していたサーマルピーリング「パール」二度目の照射をしていただきました。(さらに若返る?・・・。)

その後、夕食を食べ入浴しましたが、その直後から激しい「悪寒」に襲われ、何とかテレビ朝日で放映されていた米倉涼子主演の「交渉人」は最後まで観ましたが、その後ベットに直行し、早々と就寝。

いつもの如く、一瞬で記憶を失いましたが、なぜか夜中の3時頃に「悪心」(むかつき)で目が覚め、再度寝入ろうと試みましたが、上腹部だけでなく下腹部もゴロゴロし出し、トイレに駆け込みましたが、連日の激しい「下痢」に加えて、数年ぶりの激しい「嘔吐」もしてしまいました。(トイレで独りうずくまり苦しかった・・・。)

昨日も外来ではこのような「感染性胃腸炎」の患者さまが大勢みえられましたが、私的には完全なる「感染性胃腸炎」と思われます。

うがいをし、制吐剤と止痢剤を内服し、再び床に着きました。そして少しウトウト・・・。現在に至っています。

現在は少しスッキリしておりますが、今晩は楽しみにしていた「都筑区医師会」の新年会でしたが、少し厳しいかもしれません。(関係者の方々、申し訳ありません。恐らく欠席?です・・・。)

今日は元気に外来に挑めるでしょうか?今のところ、熱はないので大丈夫そうですが、「大丈夫じゃなくても代わりはいない。」。ここが最も「開業医」の厳しいところでしょうか?

今日もお昼休みは、昨日解禁になったばかりの「グリーンライン」の駅広告の打ち合わせあり、診療後も「自動血液生化学検査機器」(ここは、「クリニック」ではなく、「病院」?・・・。)のデモもあり、大忙しです。

昨日はようやく新しい「看護師」さんが一人決定し、少し「やれやれ・・・。」と言う感じでしたが、まさか今度はウイルス性の「感染性胃腸炎」にかかるとは思いませんでした。

日々いろいろな意味で一生懸命生きていると、「人生楽あれば苦あり。」と言われるように、ホントいろいろなことに遭遇します。一つ一つ問題点を解決し、日々「これ以上頑張れない。」ほど生きているつもりでありますが、何よりも人は「からだが資本」であります。

どこかで「「医者の不養生」でしょ!・・・。」なんて、陰口を叩かれないように今日も頑張るドクターMでした。

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| 生活 | 05:44 | comments(3) | trackbacks(3) | ↑PAGE TOP
この国の「医療改悪」に悩む「横浜で働くドクターM」でした。
 当院には毎日いろいろな患者さまが来院されます。朝一番は高齢者の腰や膝が痛い等々の「整形外科」中心の患者さまから始まり、それに伴う高血圧、高脂血症、糖尿病等々の慢性疾患の患者さま。

「急性上気道炎」いわゆるかぜやインフルエンザ等々の感染症の患者さま、「皮膚科」の患者さま、もちろん「小児科」の子供たちも非常に多く、そこに「美容皮膚科」や「美容外科」関連の患者さまが加わります。

特に日曜日などはそれらのいろいろな診療科の新患の患者さまが非常に多く、(午前中で約3ケタの患者さまが来院されます。)私ドクター1人ではどうにもなりません。もちろん、エンドレスでゆっくりとお話を聞き、じっくりと診療をしたいのは山々なのですが、それとともに患者さまの「待ち時間」は相当なものになります。

「診察時間」と「待ち時間」。この2つは常に比例するもので、そのコントロールはなかなか上手くいきません。患者さまの中には、「待ち時間」が長くなると、「診察はしたくない!薬だけ処方して欲しい!」等々またまた勝手なことを言い出す方も大勢いらっしゃいます。

一人一人の患者さまに対してゆっくりと診察すれば、受付で「まだですか?・・・。」と聞かれている患者さまの声が聞こえたり、怒っている患者さまの大声が聞こえてきたり、それはそれで物凄い「ストレス」と化していきます。

今春の診療報酬の改定でも「開業医は今後「かかりつけ医」的は立場だけで良いから・・・。」とのお国の方針は見え見えですし、今後「少子高齢化」がさらに進めば、複数の医療機関を掛け持ちすれば、患者さまの負担も増大する一方な訳です。

そんな点では、私が目指している「当クリニックは、理想的なプライマリ-ケアを目標に、診療科にとらわれず赤ちゃんからお年寄りまでファミリ-で頼れる新しい形の地域密着型のクリニックをめざしております。」と言う方向性は時代のニーズに合っている?のかもしれません。

但し、ここでどうにも解決できない大きな問題点が生じます。「診察時間」と「待ち時間」。さらに加えて言えばこの人材難のご時勢に「ゆっくりと時間をかけて診察したら、恐らく現状では「お昼休み」は皆無。診療も軽く午後11時は過ぎてしまうかもしれません。

もちろん、そんな診療体制を続けていては私の身体はあっと言う間に壊れてしまうわけですし、当然、このご時勢ではいくら高額な給与を支給したとしても、働いていただけるスタッフなど皆無に等しい訳です。

患者さまの人数と診察時間、それはスタッフの勤務体制も考えるとなかなか解決できないテーマであります。

もちろん、私一人で「受付」から「診察」、「会計」までこなすのであれば自由気ままに誰にも気を使わなくとも良いのですが、多くのスタッフを抱えているとなかなかそうもいきません。(もちろんそんなことは現実的ではないですし、それこそ「待ち時間」は長くなります。)

また「ある程度の患者さまの人数をこなしていかなければ、ご飯も食べていけない。」、今の「医療制度」。今後、そんな日本の「医療制度」はどんどん劣悪になっていき、「完全予約制にでもして診療時間も短縮して、患者さまの人数を絞る。」かしないとこの問題は永遠に解決できない訳です。

(でも世の中、簡単にお電話でご予約が取れる若い方ばかりではありません。少なくとも当院では「完全予約制」の導入は不可能であります。)

この国の「医療改悪」に悩みながらも、この「ブログ」の表題通り、今日も頑張る「横浜で働くドクターM」でした。

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| 仕事 | 05:46 | comments(0) | trackbacks(16) | ↑PAGE TOP
「頑張ってくれるスタッフには最先端美容医療をしてあげたい!」
 昨晩は仲良しのH先生との月2回?の隔週定例の食事会。最近は月1回だとお互い?非常につらく、気持ち的にもいっぱいいっぱいなので、毎月2回以上のペースで食事会をしています。

H先生とはもうかれこれ約5年程のお付き合いでしょうか?最初は某製薬会社さん主催の勉強会でお知り合いになりました。当初は、当院にとっては最も近隣のライバル?医療機関であり、先生の年齢もほぼ同じであり、標榜科目も一部重なっており、通常はこれほど仲良くなれると思いもしなかったのですが、「うまが合う。」「波長が合う。」とはこういうことを言うのでしょうか?

昨晩もH先生が「先生と学生時代、同級生だったとしたらすごく仲良しでもっと楽しかったでしょうね!」とおっしゃっていただきましたが、私も「その通り!」と思います。(でも、こんな関係お互い爺さんになっても定期的に続けましょうね!)

お互い、同じ苦しみや悩みを持った同志で、いつの間にか惹かれるように?大の「仲良し」になれました。酒量もほぼ同じで、中ジョッキ2杯程度で十二分。もちろん、日本酒大好き、「松井ちゃん、これから2次会行くぞ!」とか「カラオケ行くぞ!」とかそんなこともありません。

もともと、酔っていなくても「お話し上手」なH先生は、少しでもアルコールが入ると、さらに饒舌?になり、いつも楽しい時間はあっと言う間に過ぎてしまいます。

さらに波長が合うのはお互い「シンデレラ」?のように午前0時を過ぎたところで、必ず帰路に向うところも合う所でしょうか?いくら楽しくてもこれが毎回2時だ3時だと続くとこれほど定期的に長続きするとは思えません。

昨日も以前に当院でも勤務されていたスタッフが「先生、私は午前9時からの外来なので、8時55分に来ているのに5分間の「超過勤務」がついていません!」だとか私的にはあり得ないような発言をしていた方のお話等々いろいろな話や愚痴で盛り上がり、十二分に気分転換できました。

(当院ではもちろんキッチリと「時間外勤務」は「超過勤務」として算定しておりますが、どこの会社でも5分前に出社して、それを「超過勤務」として算定されている企業がどこにあるのでしょうか?)

今の世の中「ガツガツ働くこと」は流行らない?ようですが、周りを見渡しても良くも悪くも「熱い!」人を見ることはありません。

昨日、当院に訪問された某外資系製薬メーカーの営業マン2人。

横浜市内はもちろん、全国でも「営業成績」優秀のトップクラスの営業マンですが、まだ2人とも20代。社内では「○○さん、そんなに働いてどうするんですか?そこそこでいいじゃないすか?・・・。馬鹿馬鹿しい・・・。」なんて陰口を叩かれることもあるそうです。

今の世の中、「汗水垂らして働くことはダサい!」、「楽して金儲けするのがカッコいい!」という風潮が主流なようで、自分の「義務」も果たさずに「権利」ばかり主張する方が非常に多いように思います。(もちろん、現状の当院のスタッフはそんなことはありません!そんな意味ではホント貴重な戦力です!)

そんな大好きなスタッフと楽しい仕事が出来ている私はある意味ではかなり幸せな訳で、「また頑張ってくれるスタッフには、いろいろと最先端美容医療をしてあげたい!」とつくづく感じるドクターMでした。

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| その他 | 08:20 | comments(1) | trackbacks(2) | ↑PAGE TOP
「先生、もっと楽しみながら仕事をしましょうよ!」(早く楽しく仕事がしたい!!!)
 昨日の診療後は、いつも大変お世話になっている某美容医療機器メーカーの営業マンの方としばし雑談。「先生、最近の「ブログ」を読むととてもつらそうですね!」と言われました。

また最近、当院かかりつけの患者さまや製薬メーカーの営業マンの方にも同じようなことを何度か指摘されました。「でも、思ったより元気そうで良かったです!」とおっしゃられますが、ホントは今でもつらい毎日です。

「先生も上手く気分転換されたら良いですよ!でも、先生は仕事をされている時間が長いですからねえ・・・。もう少し気を楽に持って楽しくお仕事されたら良いですよ!」とアドバイスされましたが、なかなか上手くいきません。

仕事に貪欲に「保険診療」と「自由診療」との二足のわらじを履いての診療は、日々かなりハードでありますが、メンタルバランスが上手くコントロールできている時は毎日が非常に充実しております。

しかし、現在のようになかなか思い通りに進まないとかなりしんどくつらいものになります。私自身も最近はかなり弱気で?「診療時間を短縮して、患者さまを少し絞ろうかなあ・・・。」なんて考えることも多々ありますが、それを決断する勇気もありません。何せ、この医療業界はただせさえ「ジリ貧」の業界ですから・・・。

今月は患者さまの「受診サイクル」も関係しているせいか?当院はもちろん、少なくともここ都筑区内の診療所はどこも「閑古鳥状態」?らしいのですが、数ヶ月ぶりに暇な毎日が続いております。

診療後に面会したこれまたいつもお世話になっております製薬メーカーの営業マンの方にも「いつも忙しいのですから、たまにはこんな時に心も身体も休めてくださいね!」と慰められましたが、なかなかテンションが上がりません。

以前、横の「薬局ゆりかご」の薬局長にも「先生の通常のテンションには誰もついていけませんから・・・。通常のテンションでも一般人のハイテンションと同じくらいですからね!」と呆れられましたが、今くらいでちょうど良いのでしょうか?・・・。

いずれにしても今日一日頑張れば、明日はようやく休診日。明日は家内と久々にデートの予定です。上手く気分転換できて、元気が出てくれば良いのですが・・・。

最後に「先生、もっと楽しみながら仕事をしましょうよ!」と助言されましたが、今の私ははたから見るとかなり「悲壮感」漂わせながら、仕事をしているように見えるようです。

しかし新規採用のスタッフの面接後、「採用」の内定をお伝えした方に何度もご連絡を差し上げても明らかな居留守?を使われたり、「なぜ?いい歳の大人がそんなことをされるのか?」私には全く理解不能であります。(今の時代、それが当たり前なのでしょうか?何で口があるのに一言「やはり辞退させていただきます。」と言えないのでしょうか?・・・。)

今日もどうにかモチベーションを上げて頑張りたいドクターMでした。「早く楽しく仕事がしたい!!!」

「人気ブログランキング」、私の気分とともに徐々に下降(ジリ貧)傾向???でも、早く私も上昇カーブに乗っていきたい!!!
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| 仕事 | 05:53 | comments(1) | trackbacks(2) | ↑PAGE TOP